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北朝鮮との国交断絶を宣言した!北朝鮮は親ロ派の独立承認k

 ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」は13日、北朝鮮が両勢力の独立を承認したと発表した。ウクライナはこれに反発し、北朝鮮との国交断絶を宣言した。


親ロ派勢力の在ロシア代表部はメッセージアプリのテレグラムへの投稿で、同勢力の「駐ロシア大使」に任命されたオリガ・マケエワ氏が北朝鮮の申紅哲(シン・ホンチョル)駐ロシア大使から独立の承認書とする書簡を受け取っている写真を公開。北朝鮮は今のところコメントしていない。


「ドネツク人民共和国」は12日、ロシアの首都モスクワに「大使館」を開設。その際、独立承認について北朝鮮と協議中だと述べていた。


ロシアは2月24日にウクライナへ侵攻する数日前、親ロ派支配地域の独立を承認。先月には、北朝鮮と同じくロシアの同盟国であるシリアも追随していた。


ウクライナ外務省は声明で北朝鮮を非難し、同国との国交断絶を表明。独立承認はロシアの働きかけによるものであり、「北朝鮮の有害さよりも、ロシアの有害さを示している」と指摘した。


北朝鮮の親ロ派支配地域の独立承認は予想されたことで、むしろロシアよりも約4か月遅れとなったのは意外でした。北朝鮮なりに事態の成り行きや軍事情勢の趨勢をみて、また損得計算をしての判断なのでしょう。従って、ウクライナが北朝鮮と断交するのも至極当然の話です。両国は1992年1月に大使級外交関係を樹立しても、これまで交流はゼロに等しく、首脳同士の新年の賀状交換もなく、お互いに友好国として認めていませんでした。同盟国の中国やキューバでさえ躊躇っている「親ロ派の独立承認」を国際世論や世界の潮流に反して行った北朝鮮の「選択」はいずれツケを払うことになるでしょう。



弾道ミサイルや核開発に専念する北朝鮮を擁護する味方の国は少ないと言っても過言ではありません。つまり、「独立を承認する」ことで、ロシアを始めドネツク州やルガンスク州に恩を売り、北朝鮮の味方を増やそうとする意図が見え見えのようです。


また、ウクライナにとって「敵の味方は敵」であり、ゼレンスキー大統領が北朝鮮と断交する方向へと舵を切ったのは妥当ではないかと思います。


いずれにしても、日本の近隣諸国、中国、ロシア、北朝鮮は核を保有しており、日本も核武装を検討するなど反撃能力をも含めた防衛力を強化する必要があると思います。


戦力のバランスこそが最大の抑止力となるはずです。

北朝鮮との国交断絶を宣言した!北朝鮮は親ロ派の独立承認k 北朝鮮との国交断絶を宣言した!北朝鮮は親ロ派の独立承認k Reviewed by RichKid on 7月 14, 2022 Rating: 5

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