私は安倍さんが総理大臣時代、全面的に支持していた訳ではありません。
但し、外交力においては、抜群の政治力を発揮されていたと思います。
トランプさんがアメリカ大統領に就任した後には、他国のG7の各国の首脳が安倍さんにトランプさんとの接し方に助言を求めるぐらいの存在感があった事は、率直に日本人として誇りに思えました。
又、トランプさんは安倍さんが総理大臣時代に、他国には無理な要求をしていたにもかかわらず、日本に対しては殆ど無理な要求をしなかったのは、安倍さんの影響力が大きかったと言えると思うのです。
トランプさんの哀悼の意に感謝申し上げます。
トランプ前米大統領は8日、ネバダ州ラスベガスで行った演説の冒頭、安倍晋三元首相の死去に触れ「平和と自由、かけがえのない日米の絆の擁護者だった。彼の暗殺は悲痛な残虐行為であり、全世界にとって計り知れない損失だ」と悲しんだ。
その上で「この惑星から偉大な人物を奪った犯罪者が迅速に、かつ大きな代償を支払うことを望む」と憤りをあらわにした。
安倍晋三元総理大臣の死去に際し、国際的に寄せられる弔意を数々を見ていると、安倍元首相が同時代で傑出した政治指導者であったことがわかる。米国では、トランプ前大統領をはじめ、オバマ元大統領やバイデン大統領も弔意を伝えており、日米関係をマネージしてきた関係者の多くも弔意を示すと共に、安倍元首相の功績を讃えている。
過去の日本の政治指導者で、ここまで国際的なプレゼンスを持っている政治指導者は、そんなに多くない。日本政治において、政治指導者の選出は「神輿は軽くて…」の発言に象徴されるように、「黒幕」が決めているというイメージが強かったと思う。そのような形ではなく、自身の魅力や見識によって指導者の地位を勝ち取ってきた安倍元首相は、その能力を国際秩序の維持に向けて発揮してきたゆえに、ここまで評価されているのだろう。
そして、安倍元首相がいない世界で、政治は国際政策を構想する重荷を背負うことになった。
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米誌タイムは8日、街頭演説中に銃撃され死亡した安倍晋三・元首相を次回号の表紙にすると発表し、ツイッターに「日本で最も長くリーダーを務めた安倍晋三のレガシー」とのメッセージとともに、腕を組む安倍氏の写真を使った表紙の画像を投稿した。
同誌はウェブサイトの記事で、長年の目標だった憲法改正を2020年の退陣までに果たせなかった安倍氏が、「辞任後も日本で最も影響力のある政治家の一人として、自身の遺産を塗り替えようとしていた」と指摘し、「その努力は暗殺により道半ばで途絶えてしまった」と説明した。
また、「安倍氏は政治的な巨人だった」「経済停滞で日本人が失っていた自信を取り戻すことに成功した」といった識者の声も紹介している。
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「アベノミクス」などを推進した安倍元首相の死去を受け、アメリカ・ウォール街でも追悼の動きが広がっている。
ニューヨーク証券取引所は8日、電光掲示板に安倍元首相の写真と名前を大きく写しだし、「日本経済が困難な時に導いた、市場のチャンピオンだ」とコメントした。
NY市民は「安倍元首相は強い財政政策を打ち出していた。意味があったことだと思う」と話した。
また、安倍元首相は国連総会出席のためニューヨークを訪問した際にはリラックスした一面も見せていた。
中川記者:「NYの有名ステーキ店です。世界的な著名人の写真が並んでいますが、安倍元総理の夫妻も笑顔で写っています」
ベンジャミン・ステーキハウス・プライムの担当者:「さまざまな国の指導者と接してきたが安倍元首相は、店のスタッフに一番印象を残したリーダーの一人だ」
安倍元首相はこちらの店では、ポーターハウスステーキを頼んで関係者とシェアして食べていたということだ。ステーキハウスの担当者は「安倍元首相はいつも謙虚で親切で、とても礼儀正しい人でした」としたうえで、今回の事件にショックを受けていると話した。
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安倍元総理大臣の死去を受けて中国の李克強首相は岸田総理に弔電を送り「安倍元総理とは何度も会談し有益な交流を行った」としました。
李首相は弔電で「安倍元総理は両国関係の改善と発展のために積極的な貢献をした」と述べました。
さらに、安倍元総理と「何度も会談し関係の促進について有益な交流を行った」と振り返りました。
また、「岸田総理と対話を強化し両国関係の安定した発展を進めたい」と呼び掛けました。
これに先立って習近平国家主席も弔電を送り「痛惜の念に堪えない」と表明しています。
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喪章をつけて演説に臨んだ麻生氏は「(安倍氏が)銃撃される痛ましい事件が起き、その後亡くなった。こういった状況下で街頭(演説)をしたことがなく、何から話したらいいのか悩む」と切り出し、安倍氏の昭恵夫人ら遺族にお悔やみの言葉を述べた。
麻生氏は、安倍氏が父の晋太郎元外相が67歳で死去したことなどから「ぜひ70(歳)までにはいきたい」と話していたことを明らかにし、「残念ながら暴漢によって暗殺、襲撃された。憲政史上では、少なくとも太平洋戦争が終わってこのかた、この種の話はない」と語った。
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自民党の菅義偉前首相(衆院神奈川2区)は9日、都内で報道各社の取材に応じ、奈良県で参院選の遊説中に銃撃されて死亡した安倍晋三元首相を「本当に強いリーダーだった」と惜しんだ。この日が最終日となる選挙戦については「民主主義の根幹を貫く」として「応援で街頭に立つ」と述べた。
菅氏は第一次安倍政権で総務相、第二次以降は官房長官を務め、内閣を支えた。関係者によると、前夜は病院に駆け付けて安倍氏の遺体と対面。「これまでありがとうございました。でもなぜこんなことに…」と絶句し涙していたという。
各社の取材には「回復を心から祈っていたが願いかなわず本当に残念だ」と悲しみをこらえながら応じた。「強いリーダーシップで内政にも外交にも大きな成果を残した」とした上で、自身との関係を回顧。「国会議員になったばかりのころ北朝鮮による邦人拉致問題への党の取り組みを強く訴えていた。そんな自分を食事に誘ってくれたのが安倍さんだった」と明かし、「派閥の仲間でもない私を『あなたは正しい』と励ましてくれた。そういう心遣いができる人」と惜しんだ。
首相経験者が襲われるという事件の直後だけに、周囲からは菅氏に自重を促す向きもある。西日本新聞の記者から「活動再開に躊躇(ちゅうちょ)はないのか」と問われ「今回の事件は選挙活動という民主主義の根幹を否定する卑劣な行為だ。民主主義を守り発展させるためにも、戦わないという選択肢はない。それが安倍さんの遺志を引き継ぐことでもある」と答えた。
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