9月2日に行なわれたカタール・ワールドカップ・アジア最終予選の初戦で、韓国はソウル・ワールドカップスタジアムでイラクと対戦。痛恨のスコアレスドローに終わった。
序盤から圧倒的にボールを支配した韓国は、しかし自陣に引いたイラクを崩せない。 26分には、10番のイ・ジェソンが絶好機を迎えるも、至近距離からのシュートを決めきれない。
頼みのソン・フンミンも、チャンスを構築したものの、決定的な仕事はできず。最後まで相手の堅牢を崩すことができなかった。
さすがにフラストレーションが溜まっていたのだろう。試合後、キャプテンのソン・フンミンはイラクの時間稼ぎを批判したという。韓国メディア『InterFootball』などが伝えている。
試合後のインタビューで、「この結果を受け入れるのは難しい。何を言えばいいのか分からない」と切り出したエースは、こう続けた。
「僕たちのミスで得点ができなかったのは事実だけど、イラクは時間稼ぎをしていた。これではサッカーの発展はない。ひとりのサッカーファンとして残念だ」
それでも気持ちを切り替え、「今日の試合に勝てれば良かったが、最終予選が難しいのは誰よりも分かっている。しっかり準備をして、火曜日に良い結果を収めて、所属チームに戻りたい」と意気込んだソン・フンミン。
この発言に反論したのが、2005~2006年に韓国代表を率いた経験もあるイラクのディック・アドフォカート監督だ。韓国のスポーツメディア『Sportal Korea』によれば、試合前の会見で「ベッド・サッカー(倒れて時間稼ぎをするようなサッカー)はしない」とわざわざ公言していたオランダ人指揮官は、ソン・フンミンの批判に対して、次のようにコメントした。
「根拠のない発言だ。(時間稼ぎがサッカー界の発展にならないという)ソン・フンミンの主張はもっともだが、(イラクが時間稼ぎをしていたという)その発言は同意できない」
韓国については、「良いチームだった」としながらも、「2~3回しかチャンスを作らせなかった。我々の守備を称賛したい」と語り、選手たちを称えている。
一方、イラクメディア、転倒する韓国代表ソン・フンミンの写真投稿し「男らしくない、ピッチを去れ」
韓国メディア「ノーカットニュース」によると、去る1日イラク出身のデザイナー アンマール・クリ氏は自身のInstagram(インスタグラム)にイラク選手2人が縄で縛られたソン・フンミンを囲んで笑顔を見せる合成写真を投稿。さらに同日、イラクのプロサッカーニュースを伝える「エアフォースニュース31」は公式Instagramを通して、イラク代表DFアーマド・イブラヒムがソン・フンミンの顔を踏みつける合成写真を投稿し、韓国サポーターへの挑発を続けた。
そして試合後、エアフォースニュース31はInstagramに転倒してピッチに座り込むソン・フンミンの写真を投稿した上で「Football is made for men, if you are not for men, you should leave it immediately(サッカーは男性がするもの。君が男らしくないなら、すぐにピッチを去れ)」と記載。
試合前から続いた「度を越した挑発」、また試合後に侮辱するような投稿をしたイラクメディアに対し、「サポーターの怒りは沸点に達した」と韓国メディアは伝えている。
一方、韓国代表は来る7日、水原ワールドカップ競技場でレバノンと第2戦を戦う。
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