野球評論家の張本勲氏が2021年8月8日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)にリモート生出演し、東京五輪の各競技の結果について言及した。
番組では金メダルを獲得した野球をはじめとし、陸上男子400メートルリレーやレスリングなどを取り上げ、張本氏がそれぞれの競技について持論を展開した。
張本氏は番組内でボクシング女子フェザー級金メダリスト入江聖奈にも言及。入江は8月3日に女子フェザー級決勝でフィリピンのネストイ・ペテシオにポイント勝ちし、女子ボクシング日本初の金メダルを獲得した。
女子ボクシングで初の快挙を成し遂げた入江に対して張本氏は「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだね」とし、「見ててどうするのかな。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」と述べた。
最後は「それにしても金だからあっぱれあげてください」と、司会を務めた関口宏氏に「あっぱれ」を要請。番組では続けてボクシング女子フライ級銅メダリスト並木月海、男子フライ級で銅メダルを獲得した田中亮明らの結果を紹介した。
張本氏の入江に対するコメントについてツイッターでは「この表現はダメ」とする声のほか、「いまだにこんなこと言う人いるんだ」「選手へのリスペクトが全くない」「金メダル取ったからあっぱれって」などの声が上がった。
【こんな競技】ってすごい見下した表現だな。逆に野球好きでもない人から、【球投げて打つだけのこんな競技好きな人いるんだ】って言われたらどう思うかな?スポーツ選手に対して謝罪した方がいい。
東京五輪のボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈が快挙から一夜明けた4日、東京都内で記者会見し、「自分が金メダリストというのはまだよく分からない」と感想を述べながら、「誇りをもってこれからの競技生活も頑張りたい」と語った。
入江は会見で、金メダル獲得の要因を「左ジャブと右ストレートという自分の武器のパンチをあてられたことかな」と分析。また、フィリピン選手との決勝を振り返り、「人間としてもボクサーとしても尊敬できる選手と戦えて、宝物になる試合だった」と話した。
大学卒業後に現役を退く意向を示している入江。今秋に控える世界選手権に向けて、「見ている人が『絶対勝った』と思うボクシングを目指し、金メダルを取れるよう頑張る」と決意を新たにした。
史上初の快挙にも「まだ扉は5センチくらいしか開いていない。決勝で勝って全開にする」と頼もしい入江は鳥取県米子市出身。小学校2年時に読んだ小山ゆうの名作漫画「がんばれ元気」の影響でボクシングを始め、趣味はカエルの飼育で入場曲はXジャパンの「紅」など、令和の現役女子大生ながら昭和生まれの中高年を刺激するツボが多い。決勝の相手ペテシオ(フィリピン)とは「何度も戦ったことがあり、互いに手の内を知っている。リスペクトし合いながら自分が勝ちたい」。
千葉県成田市出身の並木はキックボクシングの“神童”、那須川天心と幼なじみだという。手数の多い好戦的なファイトスタイルや、自衛隊体育学校所属の三等陸曹といういかつい肩書とは裏腹に、ヘッドギアを外せば容姿可憐。「人前に出るのがあまり好きではない」と話し、趣味はお菓子作りとギャップ萌え要素が盛りだくさんだ。
ボクシング女子日本代表の愛称は「ブルーローズ・ジャパン」。
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