新型コロナウイルス感染の第2波が深刻なフランスで、アジア人に対する差別的行為を呼びかける書き込みがSNS上で拡散しているとして、当局が捜査に乗り出しました。
現地メディアによりますと、問題の書き込みは、新型コロナウイルスの世界的流行の責任をアジア人と結び付け、フランスのアジア人社会に対し、差別的行為を呼びかけているということです。
フランス全土で外出制限が導入されて以降の数日間で、ツイッターなどで急速に拡散したとみられています。
現在、該当するアカウントは一時停止されていますが、パリの検察当局は1日、人に危害を加えることを目的とした犯罪行為だとして、捜査を始めました。
一方、フランスの中国人社会では、差別的な言動を受けた場合は、被害を申告するよう呼びかけられているほか、日本大使館も「新型ウイルスの感染拡大や連続するテロにより、フランス社会のストレスや不安が増大している」として警戒を促しています。
仏パリ在住の元フジテレビアナウンサー中村江里子(51)が、娘に日本語を使うのを控えるように伝えたことを明かした。
新型コロナウイルスの感染拡大により、フランスは10月30日から2度目のロックダウンに入った。現地ではアジア人による差別感情も高まっているという。
中村は10月31日、夫のオフィスのアジア人スタッフが電車で「お前たちのせいで」とどう喝されたことをブログで明かしていた。
ファンが心配する声を受けて、中村は11月2日、「はい、緊張感を持って行動します」とブログで答えた。「私はおよそ20年フランスに住んでいますが、本当に嫌な思いをしたことが幸いありませんでした。『日本人です』と言うと、多くの方が目を輝かせて日本愛を語ってくれました」と振り返り、「日本人をはじめアジア人に差別的な意識を持つ人はごく一部だと思いますが・・・ネガティブなエネルギーは時に物凄いパワーを持つので・・・今は意識し、緊張感持って行動をするべきなのでしょう」と複雑な感情をにじませている。
長女は中村に日本語で電話をかけてくることがあるという。それだけに「駅や人がいるところで電話をしてくる時は・・・・しばらくは日本語じゃなくフランス語で話してね」と伝えたことを明かし、「外見、全くアジア人ではないのですが・・嫌な思いはして欲しくありません。SNSで『アジア人を見たら、攻撃しよう!!』と呼びかけている人がいます。どうぞみなさん、気をつけてください」とファンにも注意を呼びかけた。




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